watase1896

2021年1月13日1 分

遅ればせながら…明けましておめでとうございます。

 新年、明けましておめでとうございます。

 昨年中は、コロナ禍の中、教会の上にたくさんのご厚情を賜わり心より御礼申し上げます。

 おさしづに、

「ずつない事はふし、ふしから芽を吹く。やれふしやく、楽しみやと、大きな心持ってくれ。(明治27年3月5日)」

とあります。

 樹木の節は固く、そこから折れやすいものですが、節があって芽が吹き出る。つまり、新たな生命の発展があるのです。竹は、節があってこそ風にも折れず、しなやかに耐えるように、人間も様々な苦難(節)を体験して、それを切り抜ける強靭さを身に付けることができると思います。

 信仰の道を歩む中にも、親神様は色々と「ふし」をお見せ下さいます。たとえそれがいかに苦しくとも、そこにこもる親心を見失わず、ひたすら親神様にもたれて通れば、どのような身上や事情も切り抜け、その苦しみを上回るさらなる信仰の喜びを味わうことができるに違いありません。

 

 現在、私たちの上にお見せ頂いている、大きな「ふし」を飛躍・前進の機会と受け止め、「つとめとさづけ」また、「たんのうの心」をもって、成人の道を歩ませて頂きましょう。

 

本年もよろしくお願いいたします。

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