天より神がしっかりと踏ん張りてやる程に。
- watase1896
- 2020年12月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年1月6日

今年は、世界中の人々が同様にコロナに追われた一年でした。
三密(密閉、密集、密接)を避けての行動が推奨され、様々な行事や活動も制限されました。混沌とした日々の中で悲しいニュースも沢山耳にしました。
しかし、そんな中でも、私たちようぼくは、教祖のひながたを慕い、より一層心を燃やして、今自分にできるおたすけに奔走すべき旬であると考えます。
コロナ禍にあって活動が難しいのは最もですが、これもすべて親神様の懐の中の出来事。三密だからと距離をとり、人と人との心が離れがちな昨今ですが、思いやりの心を持ってお互いが心を繋いでいけば、「三密」から「親密」へと、おたすけの歩みを進めていくこともできるのではないでしょうか?
おさしづには、
「この道は、常々に真実の神様や、教祖や、と言うて、常々の心神のさしづを堅く守る事ならば、一里行けば一里、二里行けば二里、又三里行けば三里、又十里行けば十里、辺所へ出て、不意に一人で難儀はさゝぬぞえ。後とも知れず先とも知れず、天より神がしっかりと踏ん張りてやる程に。(明治20年4月3日)」
と、力強く仰せ下さっています。
私たちは独りではありません。いつも親神様のみ教えを胸に湛えて、来年は、尚一層、教祖のお供をさせていただく気持ちで、お互い真剣に通らせていただきたいと思います。
なお、元旦祭は、1月1日(祝)朝7時よりつとめさせていただきます。学校や仕事など、来年一年間万事結構にご守護戴けますよう祈願してつとめられます。
なお、今回は、コロナウイルス感染を鑑みて直会は中止とします。代わりに、食堂にておせち弁当をお配りします。また、お楽しみの理の福引も用意しておりますので、是非ご家族揃ってご参拝ください。
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