心から真実蒔いた種は埋ってある。
- watase1896
- 2020年6月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年6月18日

明治29年6月16日、渡瀬分教会の道は、日奉出張所(担任:福原惣太郎)として始まりました。今から124年も前の事であり、今月は、渡瀬の設立月となります。
今日、渡瀬に繋がる部内教会・布教所、そして、信者家庭へと続く理の栄えは、先人先輩方が、成らん中でも、真実を尽くして布教に歩かれた足跡の上にあります。
おさしづ(親神様の御言葉)に、
「石の上に種を置く、風が吹けば飛んで了う、鳥が来て拾うて了う。生えやせん。心から真実蒔いた種は埋ってある。鍬で掘り返やしても、そこで生えんや外で生える。(明治23年9月30日)」
とあります。
種は、土の中深く、見えないところに埋まっているからこそ、芽が出てくるものです。
誰が見ていても、いなくても、陰ひなたなくさせて頂く真実の心が大切だと思います。
コロナ禍により、色々と大変な世の中ですが、
この期間に、たくさんの方から手作りのマスクをいただきました。
また、手作りのフェイスシールドを医療機関に寄付する人や、様々な支援活動を行っている人たちを見聞きします。
見えないところで、名前も知らない誰かのために、自分の時間を割いてマスクを作る。
これこそ、真実の種であり、その種は、必ず喜びの花を咲かすことでしょう。
真実蒔いた種は、必ず生える。
真実の種は笑顔を作る。
今月は、渡瀬の元一日にたちかえる旬。
先人先輩方の歩みに感謝し、また、自分自身も自分にできるおたすけに励み、喜びの種を蒔かせていただきましょう。
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