人を救けるのやで。
- watase1896
- 2020年6月18日
- 読了時間: 1分

明日(19日11時~)は、渡瀬分教会の月次祭です。
日々、身体をお貸しいただいている感謝と、世界の治まり(新型コロナウイルスの収束)を祈願してつとめさせていただきます。
さて、今月は、渡瀬の設立月となります。
明治29年6月16日、渡瀬分教会の道は、日奉出張所(担任:福原惣太郎)として始まりました。
今日、渡瀬に繋がる部内教会・布教所、そして、信者家庭へと続く理の栄えは、先人先輩方が真実を尽くして布教に歩かれた足跡の上にあります。
逸話編に、ある先人先輩が、教祖(おやさま)に、
「この御恩は、どうして返させて頂けましょうか。」と、伺うと、
教祖(おやさま)は、
「人を救けるのやで。」
と、仰せられました。それで、
「どうしたら、人さんが救かりますか。」
と、お尋ねすると、
教祖(おやさま)は、
「あんたの救かったことを、人さんに真剣に話さして頂くのやで。」
と、仰せられました。(稿本天理教教祖伝逸話編100「人を救けるのやで」)
これは、「御恩報じ」の大変重要なポイントです。信仰の元を知るということは、真にたすかる道筋へと繋がります。
なぜ今があるのか、「元一日」に思いを寄せて、まずは、身近なところから信仰を伝えていきましょう。
なお、新型コロナウイルス対策として、神殿や信者会館食堂には消毒液などを常備しておりますが、マスクや咳エチケットなどは各自で十分気を付けてご参拝下さい。
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