案じては案じの理を回る。
- watase1896
- 2020年6月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年6月18日

新型コロナウイルスの世界的蔓延、被害拡大により様々な活動が制限されています。
テレビから流れる情報も刻々と変化をし、非常事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ予断を許さない状況が続いております。
有る事が難しいから「有り難い」と聞かせていただいたことがあります。本来なら有り難いことも、慣れてしまうと「当たり前」になってしまいます。そして、この「当たり前」という感覚が染み込んでいけば、「不足」というほこりの心遣いへとつながっていきます。
今、色々な事が世界中で制限される中で、今一度、心の使い方、助け合いの在り方を考えていく旬ではないかと思います。そして、ウイルスの蔓延を防ぐのはもちろんですが、私たちお道の信仰者は、心までもウイルスに侵されないように、喜び心で日々を歩むことが肝要だと思うのです。
おさしづ(親神様の御言葉)に、
「案じては案じの理を回る。案じは要らん、と、大きな心を持ちて理を治め(明治21年6月)」
と教えられます。
不安や心配事が多いのも事実でしょう。しかし、
「あれが嫌だ、あれが不安だ、これが怖い」ではなく、「これもできる、あれも在る、ああ、有り難い!」と明るく大きな心を世に映していくのが、私たちようぼくの使命ではないかと思います。
「節から芽が出る」の精神で、日々小さな事からでも喜び心で通らせていただきましょう。
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