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教祖は、陽気ぐらしを「陽気遊山」と教えられました。
「遊山」とは、山や野に遊びにゆくこと言いますが、文字通りの意味ではなく、山や野に遊ぶときに味わわれる、楽しく晴れやかな心の境涯を陽気ぐらしの心境として仰せになったのです。
コロナ禍によって、様々なことが思うようにいかない昨今。心が沈みがちになってしまうこともあるでしょう。
しかし、おさしづの中には、
「むずかしい道はをやが皆通りたで。をやの理思えば、通るに陽気遊びの理を思え。(明治21年10月12日)」
とお教えいただきます。
困難な道とはいえ、教祖がすでにお通り下されて、私達が乗り越えられないようなものは、全て取除いて下さっているのです。子供である私達は、その後を、ただ陽気に心勇んで通れば良いと仰っておられます。
私たちが通る道は、全て教祖ひながたの理を頂いてこその、たすかる道なのです。むしろ、苦労の中でこそ、「教祖の御苦労をほんの少しでも味合せて頂けて有難いなぁ」と自分に言い聞かせるぐらいに成人させて頂きたいものです。また、そういう思いで勤める中に、大きな御守護が頂けるのだと思います。
困難に心を沈めるのではなく、共々に励まし合い、勇み勇ませ合いながら、苦労の中を喜び楽しんで通らせて頂きましょう。
だんだんと寒くなってきました。くれぐれもご自愛ください。
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